寸法の話

こんにちは、古川です。
昨年のワールドカップは、盛り上がりましたよね!
特に印象に残ったのが、こちら。

「三笘の1.8ミリ」です。

最後まで諦めない気持ちを教えてくれるこの画像をスマホの待ち受けにしています。

ミリメートルというと日常生活においては細かい単位に思えますが、建築業界で主に使用する長さの単位もミリメートル(mm)です。

 

 

古くは、長さを「尺」、体積を「升」、質量を「貫」とする尺貫法が使われていました。

一尺は303mmで、手を広げた時の親指の先から人差し指の先までの2倍の長さと言われています。

 

 

建築業界にはモジュールという寸法があり、今でも「尺モジュール」という1辺3尺(910mm)の単位が使用されています。

お客様はセンチメートル(cm)が最も親しみのある単位かと思いますが、私たちはミリや尺に慣れているので、打ち合わせの際にセンチで話すかミリで話すか迷ってしまうのは、ここだけの話です(笑)。

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