こんにちは!松本です。
今回は家づくりに欠かせない大工さんについてお話ししたいと思います。
建築に携わったことのない人でも、
「建物=大工さんがつくるもの」
というイメージはあると思います。
それもそのはず、大工さんの歴史は古く、
今から約1400年前の飛鳥時代の文献に残る表記が
最初だと言われています。
江戸時代には華の三職と呼ばれ、
他の職業とは一線を画した存在として広く認識されており、
給料水準も、一般の人が一日300文(今でいう約7,500円)のところ
一日500文(今でいう約15,000円)という高い水準だったそう。
そんな背景からか人気職業ランキングの上位常連でもあったようです。
と言っても、江戸時代では下積みが最低8年、
1〜2年目は親方の食事やお風呂の準備、掃除など、3年目でも木くず拾い、
4年目で初めて道具などの名前を教えてもらえるような厳しい環境でした。
そして作業を手伝えるようになっても技術を教わることはほとんどなく、
弟子は親方の技を見て盗み、身につけなければなかったと言われています。
それくらい学ぶのが難しい世界なんですね。
大工さんを「神様」と呼ぶ地域もあったのだとか。
どの時代であっても、家をつくる大工さんはすごいですね。
ネオホームには、大工さんとともに!
家づくりと熱い想いで向き合うスタッフが在籍しています。
お客様と同じ目線でご提案していますので、
お気軽にご相談くださいね。
https://www.neohome.jp/staff