ネオホームの家は、木の家。
そう実感できる、木材にまつわることを今回は
ご紹介していきます。
ネオホームの家として使われる木材は、
建築現場に運ばれる前にプレカットされています。
プレカット、という言葉はわりとなじみのあるものかと思いますが、
「事前にカットしておいた」木材のことをいいます。
先日、ネオホームで使う木材をカットしていただいている
Lumbexという会社の工場を見学に行きました。
場所は、パークドームの横にあります。
広大な敷地内に大きな工場や倉庫がたくさん並んでいて、
運送用のトラックやフォークリフトが何台も動いていました。
工場の中には、たくさんの巨大な機械が並び、
コンベアで運ばれてくる木材をカットしたり、
現場で木材同士を接合するときにかみ合うように
「ホゾ」と呼ばれる凸型の加工を施したり。
工場長さんにお話を聞くと、この工場内の木材加工作業は
95%が機械で行っているそうです。
家を建てる時には設計図をひきますが、その設計図の前に
構造計算を行います。その構造計算の結果に基づいて
柱や梁、桁などの部材の太さや配置を決めます。
機械が正確な加工を行うので、現場で長さが合わないなどのトラブルは
ほとんどありません。
事前に加工したものが建築現場に届くので
作業効率が格段に上がっています。
従来は大工さんが現場で、採寸、加工、組立を行っていましたが
プレカットによって、その作業時間が短縮されます。
棟上げの日、ほとんどのお客様が組み上がる速さに驚かれます。
それによって、工期もかなりスピーディに進めることができるのです。