壁に穴を開けるときは……

こんにちは、松本です。

突然ですが、家の壁に棚を取り付けたり、

絵を飾ったりしたいと思ったことはありませんか?

 

ポスターなどの軽いものであれば画鋲で十分ですが、

物を置く棚や額縁に入った絵となるとそうはいきません。

 

一般的に、壁紙の下には準不燃の石膏ボードが使われています。

石膏ボードとは石膏と紙を板状に固めたもので、

断熱性と遮音性に優れており、厚さは9.5mm~12.5mmが主流です。

そのため、画鋲程度の穴であれば問題ありませんが、

無理にネジを打ち込むとボロボロと崩れてきてしまいます。

 

「画鋲では留められない大きなものを壁に設置したい」

そんなときにおすすめしたいのが「ボードアンカー」です!

 

なかなか聞きなじみのない名前ですが、

文字通り石膏ボードのアンカーになるものです。

ネジ式に打ち込むだけのものや、打ち込んだ際にボードの下で傘のように開き、

耐荷重を強くするものなど、様々なタイプがあります。

電動ドライバーは不要で、手回しドライバーでねじ込んでいくだけ。

しかもアンカーだけに安価!ぜひご検討下さい。

 

万が一、間違えて穴をあけてしまったときや穴を塞ぎたくなったときは、

「ボンドコーク」を穴に流し込むだけであら不思議。

穴がわからなくなります。

 

壁に穴を開けることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、

正しい道具を使えば心配いりません。

せっかくのマイホーム、好きなものを壁に取り付けて、

インテリアを楽しんでみてください!

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