ネオホームでは、現場発泡断熱材を採用しています。
まず、現場発泡断熱材とは、文字通り工事現場で水を使って
現場で発泡させながら吹き付けていく断熱材のことです。
写真で見ると、よくわかると思います。
この壁面の白いボコボコしたものが吹き付けた後の断熱材です。
この現場発泡断熱材のメリットを挙げてみると、、、
- 隙間なく施工できること
- 自己接着力により、長く気密性能を維持できること
- 吸音性にも優れていること
この3つがあります。
一方でデメリットは、
それぞれの現場で施工品質を確保できるかどうか
ということです。
ネオホームの場合は、各現場の施工品質を確保するために
断熱材を施す構造材はKD材(乾燥材)を使用しています。
そうすることで構造材の収縮を最小限にし、
将来的に隙間が生じにくい仕様にしています。
現場での確認は、吹き付けた断熱材が仕様通りの厚みを
確保できているか確認を行い、断熱性能の確保を行っています。
この吹き付け断熱材は、施工の途中でしか見ることができない部分なので
施主様にも現場で確認いただく機会を設けています。
かなり限定された期間でしか見られない光景ですので、
ぜひ皆さんにも、構造の状態を見ていただきたいものです。