風化しない「おしゃれ」論

「おしゃれ」って、

服装や化粧などの身なりのことを表現することもあれば

生き方や、立ち居振る舞い、投げかける言葉にだって

使われることがあります。

   

結構ふんわりしている表現のようで、

含蓄のある深い言葉のようで

意識して、無意識でも、この「おしゃれ」ということが

なにかを選ぶ尺度になっているような気がします。

    

「おしゃれ」は、人生の豊かさにつながる。

    

たとえば、空を見上げたら、暮れていく夕日に照らされて

ピンク色の雲がふわふわ浮いていたとします。

「うわ、きれいだな」

と先を急いでいても、立ち止まって

その感動的な色を記録しておきたいと、写メを撮る。

もしかしたら、帰って絵を描いてみようと、思うかもしれない。

「おしゃれ」じゃないですか。

    

ちなみに、みなさんはどんな空が好きですか?

星が瞬く夜ですか、真夏の真っ青な昼ですか、

雲フェチ、それとも夕焼けに涙するタイプ?

   

おっと、話がまったく前に進まないどころか

脱線しっぱなしですね。その脱線も、おしゃれです(笑

     

なにを話したかったというと、

「おしゃれ」な家っていいですよね、ということ。

     

家とおしゃれを結びつけてしまうと

どうも軽い表現にも感じますが、

建築歴史を学問として勉強してきた私が感じることは

日本を含め、全世界において

重要と見なされ、永く保存されている建築は

一様に「おしゃれ」。

   

地域に、みんなに大切にされている建築は、

住宅でも、住宅以外の建物でも、とにかく「おしゃれ」。

最新の建築でも、権威のある賞をもらっているのは「おしゃれ」。

   

建築の「おしゃれ」は、かなり重要視されているのが現実。

   

さて、ここで建築における「おしゃれ」の定義が

よくわからなくなるかもしれませんが、

  

「おしゃれ」は、人生の豊かさにつながる。

   

そう、ここにつながっていくわけです。

「おしゃれ」な建物って、理由なく、うっとりと

眺めてられるじゃないですか。それが、豊かさにつながるわけです。

 

     

さてさて、

実生活において、みなさんが考えている家づくりにおいて、

この「おしゃれ」って役立つの?

そう思われるかもしれません。

役に立つ、という尺度で見れば、役には立ちません。

ただ、役に立たないからこそ、大切にしたいものなのです。

   

たとえば、家で過ごしている役に立たない時間を

思い浮かべてください。

  

家事が終わって、やっと一息できるボーッとする時間。

夜遅くにお酒をひとりで、たしなむ時間。(もちろん、夫婦でも)

ちょっと手があいて、お気に入りのサイトを眺めている時間。

早く目覚めてしまって、布団の中でぬくぬくする時間。

子どもが遊んでいる姿を、ただ眺めているだけの時間。

  

ほら、役に立たない時間って、大切じゃないですか?

役に立たない時間こそ、人生を豊かにしてくれるものであり

その時間を大切にしていたい、と。

   

あ、また「おしゃれ」路線から脱線している、

そう思ったでしょ?

   

その豊かな時間を包み込むのが、家です。

わくわく、きゅんきゅんできる時間には、

わくわく、きゅんきゅんできる「おしゃれ」な空間が必要なのです。

  

「おしゃれ」な空間は、

いつもの時間を、素敵な時間に変換してくれる。

   

ネオホームの家づくりは、その「おしゃれ」な空間を提案したいのです。

特に大切にしているのは、時代を超えて、何年経っても

「おしゃれ」であり続けること。

いま流行っている、というよりは、ずっと永く愛される

普遍的な「おしゃれ」を心がけています。

   

建ててすぐの「わー、おしゃれ!」が、

10年、20年、30年、年をとっても、家族の形が変わっても

ずっと風化せずに「おしゃれ」であり続けるための

こだわりを随所に設けています。

   

具体的に知りたい方は、声をかけてください。

ネオホームの「おしゃれ」論について、何時間でも語りますよ(笑

モデルハウスでネオホームの良さを体感してください。
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